牛乳

父が帰宅で地下鉄に乗っていたとき、向かいの席に座っていた栄養の摂り過ぎな感じの男(悪く言えばブクっとしてる人)が座ってきたそうです。

その手にはなんと飲みかけの1000mlの牛乳パックが！( ゜Д ゜；)

地下鉄車内に牛乳パック片手に乗ってくる人なんて初めて聞いたよ！見たことない！

その人は席に座ると５分もしないうちにうとうとし始めたそうです。

父は、なんかヤバイぞ！と感じたそうで。

だってその牛乳パックの口は開いたままなんだもん！

で、そう嫌な予感がしたなら逃げるか起こしてあげればいいのに、放置しておいたことが災いしたのか

次の瞬間

バシャー!!

やっちゃったよ。

寝かけていた男の牛乳パックを掴む力が緩んだせいで床に真逆さま！

辺り一面が牛乳の水溜りに。

近くに立っていたサラリーマンのスーツに跳ねた牛乳がおもいいっきりかかってしまったそうで。

男の隣に座っていた人の服もしっかり牛乳漬けになり、落とした音で目が覚めた男は次の駅で逃げ降りていったそうです。

父もスーツにかかってしまい、牛乳臭さを撒き散らしながら帰ってきました。

で、こぼれた牛乳はどうなったかというと、終点に着いた後、職員と掃除のおばさんが一生懸命掃除していたらしいです。

どうやらパックの中身はほとんど飲まれてなかったみたいでかなり大きな牛乳溜まりになっていたそうで、もろにかかった人はかなり怒っている様子でした。

こぼしたら拭いていけよ、おデブちゃん。