無題

あの人は東京へ行くかもしれないと告げたから、ずっと考えて考えて答えが出せない。
ここにいるか、全てを捨ててでも着いていくか、
判断の時はいつでもよくて、いつかは迫られることがわかっているから。
2年後なんて言わないでください。
涙が止まりらなくなります。
4年以内には答えを出せます。
愛しているのがどちらなのかなんてわからないぐらい時間と気持ちが混ざってしまっているから見分けられないんです。
何も悪いことなんてしていないのに。
苦しいことばかり選択して自滅していくのはわかっているから、こんなに好きなのを、苦しんでいることを滲み込むようにわかってほしいです。

行きたかった

仕事の都合で行けなくなってしまった。
仕方ないのかもしれない。
新婚旅行は行きたくない。
そんなお金ないし。
上司は行ってくるといいと言っていたけど、仕事の調整をするのは面倒臭いから嫌だな。
パスポートをとりにいくと言っていたのに、ちっともとりに行ってくれないし。
やる気ないなら、行くとか言うなよ。

決心ついた

いろいろ悩んだけどどうしたいのかはっきり決まった。
二人のことはどちらしかではなくて二人とも愛しているから仕方ないんだって。
日本だからどちらを選ばないといけないんだってこと、わかっているのにね。

どうすればいいんだろう？

もう結婚は目の前だというのに後ろめたさが消えない。
こんなにも好きな人が他にもできるなんて。
どうすればいいんだろう？

衣装を決めて

衣装を決めかねて来週もう１店、見に行こうかと。
日曜に試着したウェディングドレスはとても素敵で気に入ったけど、
来週試着する予定のお店はカタログがとても素敵で気になる。
とりあえず、試着してどちらにするか決めよう。
ウェディングドレスは目星がついているけど、
カクテルドレスは全くイメージがわかないので悩みっぱなし。
決まっても当日までは秘密にしておいたほうがいいと思うので
決めたかどうかだけ報告しようかな。

部長にスピーチをお願いしたらソファーからひっくり返ってしまった。
なんて可愛い上司！
パンダがゴロンゴロンしいているようで心配より可愛さで胸がいっぱいになりましたよ。
課長がケラケラ笑っていたけど、そんなことしていると乾杯の音頭をお願いしちゃうぞ！
あぁ、二人の真っ青or真っ赤な顔を想像するだけで楽しみが増した気分になるね。